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木曜日
12272007

冬はおいしいもんじゃ

ヒロ特派員のリクエストをうけて、冬の日本のおいしいごはんについてあれこれ考えていた隊長です。

冬といえば、やっぱり鍋! ですよね。

・・・でもすみません、今回はもんじゃ焼きのおはなしです。

一部の関西の人や広島の人からしたら許せないらしいけれど今やりっぱな東京名物とされるもんじゃ焼き。大阪生まれ大阪育ちの母を持つ私も、以前は「なんかべちゃべちゃしておいしくなさそう」と思っていてちょっと抵抗があったのですが、でも1度食べ始めるとなんだか妙にハマってしまい、毎月のように行っていた時期もありました。注文した材料が生のままお椀にいれられたものが運ばれてきて、それをみんなでワイワイやりながら鉄板で作って、ちびこいヘラでちびちび食べる。絶対に失敗しない、材料の組み合わせがヤバくないかぎり絶対にまずくは作れない、という絶大な安心感とちょっとのスリルが、もんじゃ焼きを大人数で外食する時の定番メニューの一つにさせているのかもしれません。今日はそんなもんじゃ焼きを何度となく作ったことのあるこの私が、自身の経験から学んだもんじゃ焼きの作り方の重要ポイントをいくつかご紹介しましょう。

1111687-1232394-thumbnail.jpg 「くいしんぼう隊長が勝手に決めた、もんじゃ焼きの極意」

その1「具を入れるときは、最初だけ箸を使うこと」
最初っから付属の穴空きスプーンだけで具を鉄板にあけようとすると、一緒にこぼれ出る汁が高度の熱気と化してお椀を持つ手を直撃し、火傷その他痛い思いをすることになる。それを避けるためには、最初はお箸で具を持ち上げ、水気を切ってから鉄板に乗せていこう。

その2「やわいものは、必ず最後に入れること」
例えば、普通に考えて、たらこは火が通りすぎたものより半生のほうが絶対においしい。なので、最初にキャベツその他の具を入れるときに一緒に入れてしまわないで、別のお皿にとっておき、全部を混ぜ終わってタネを広げるときにすかさず入れて刻んでまぜよう。そうすることで、火の通りすぎを防ぐことができる。チーズももちも、しかり。おなじお椀に入っていても、一番おいしい火の通りぐあいは具材によってそれぞれだ。好みでタイミングを見計らって入れよう。

その3「具を刻むときは必ず席から腰を浮かすこと」
両手にはがし(もんじゃを焼くときに使う銀色のヘラのことを指す)を持ち、中腰になり、リズミカルに具を刻む。この時まわりから「おお〜」「さすが〜」などとはやしたてる声がとんできても笑顔を振りまいてはいけない。真剣なまなざしで具を刻むことに集中するべし。

その4「タネを混ぜ返したいときはまずまわりのみんなに聞くこと」
鉄板に広げたタネに火が通りはじめたら、一旦タネを混ぜ返して再度広げるとまんべんなく火が通り味も安定して美味しくなる、というのは周知の事実。しかし、中には「あああっ!なにやってんの!火が全部通るまでいじっちゃダメだよ!」と本気で怒っちゃうお兄様方もいらっしゃるようだ。なので、混ぜ返す前に必ず「一旦混ぜてから広げなおしてもいい?」とテーブルのメンバーに確認をとろう。もし「いや、火が全部に通るまでさわらないでおいて」と一人でも異議を唱える人がいたら、無理にわがままを通すのではなく、おとなしく待つこと。そしてみんながいっせいに食べ始めたら、さりげなく自分の近くの部分だけ混ぜ返して好みの焼き加減に仕上げよう。おいしいもんじゃ焼きのカギとなるのは常に「愛と平和と一致」なのだから。

その5「全部一人で作っちゃわないこと」
自分が一番上手だって分かっていても、他の人にも作ってみるチャンスをあげよう。じゃないとお店の人と間違えられちゃうかもしれないよ。

裏技(セコワザ?):もし土手を作り終わった時点でちょっと決壊してしまいそうだったら、汁は2回に分けていれちゃおう。ちょっとズルいかもしれないけど、土手からしみでた汁が排水溝にざーっと流れていってしまうよりは、ずっとマシだもの。


以上、もんじゃ焼き隊長(いつのまに)の独断と偏見で決めた、もんじゃ焼きの極意トップ5!でしたぁ。

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Reader Comments (4)

まぁでも結局のところ、一番大切なのはみんなで楽しんで作って食べることです。みなさんも、自分なりのもんじゃの楽しみかたを見つけて、冬の日本を満喫してくださいね。

ちなみに、隊長おすすめのもんじゃ屋さんは、港区白金にある小麦。「もんじゃなんてどこで食べても一緒でしょう」と言う人もいるけれど、やっぱりおいしいもんじゃはちょっと違います。芸能人遭遇確率高しです。

12月 27, 2007 | Registered Commenter濱地 絵里

隊長殿、今度つれてってください。

12月 28, 2007 | Registered Commenter遠藤大輔

子供の頃に通った近所の駄菓子屋さん(みつい商店)には
狭くて暗い店内に二三台のもんじゃ焼き用のテーブルがあって、
学校帰りの小学生で凄くにぎわっていました。

確かベース(汁とキャベツのみ)が80円くらいで、
生卵、豚コマ、チーズ、もち、サクラエビなんかの
いわゆる豪華系トッピングがあったような。

毎日にように通っていた頃には、
子供ながらに個々の家庭の経済力というのが
けっこう透けて見えてくるもので、
親友の桜井君が頼む通称「よっちゃんスペシャル(全部いれ)」というのは
当時、月のお小遣いが千円札一枚程度だった
一般家庭の子供たちの間では
「あんな頼み方は品がないよなぁ~」とか言われつつも、
実はかなりの憧れの対象でもあったわけです。

他にも駄菓子屋特有のトッピングに子供ながらの個性が加わって、
ベビースターラーメンカレー味入りなどの定番系や
美味い棒とんこつ味(後のせが通の食べ方)や塩昆布入りなんかの
プチブームを生んだりもしました。

ちなみに僕のお気に入りは
11月頃から登場するおでんの具の中から
大根、はんぺん、豚つくねなんかを入れた
冬限定の季節系トッピングでした。

あぁ~こんな話してたら、
もんじゃ食べたくなってきたなぁ~~。

1月 1, 2008 | Unregistered Commenter佐藤寛孝

食べたいなぁ・・・。外では2回しか食べたことない★今度連れてって~!

1月 7, 2008 | Unregistered Commenterのん

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