世界はおいしいごはん屋さん
金曜日
8082008

Bonito Bonito

ずいぶん前に人生の楽しみ方を教えてくれた南米を飛びたった
美味しいもの特派員のヒロは現在、
灼熱の東京を美味いもんもとめて探索中であります。

そして見つけましたよメチャ美味ラーメン、
その名もBonito Bonito!
って東京に帰ってきてもスペイン語かよっと突っ込みつつ武蔵小山へ。

パラグアイでは自ら豚をさばくのをお手伝いしてまで
美味しいラーメン(とんこつ)を作った私であります。
正直、ラーメンにかける想いは熱いのであります!

そんなラーメン馬鹿の特派員にして
もしかしたら人生で一番美味いラーメンに出会ったかもと
思わせるこのスープ。やばいっす。

Bonitoとはスペイン語で鰹(かつお)のこと。
つまり、ここはカツオダシスープのラーメン屋さんなのであります。
鰹が日本でもっとも有名な、そうあの土佐高知で
修行を積んだダンディーで気さくな店長の作る
濃厚でいてしつこくない最強最高のスープ。

ラーメンを楽しんだ後に、半ライスをスープに突っ込み
即製のおじやにして最後の一滴までどうぞ。

はっきりいって、Bonito Bonito。美味いっす。

ギレン・ザビっぽく言えば「あえて言おう、美味過ぎると!」

ぜひ、一度お試しあれ。



注:今回は写真がなくてごめんなさい。撮るの忘れてました。

水曜日
3052008

コモエスタ・ムラヤマさん

南米おいしいもの特派員のヒロでございます。

現在私は、六ヶ月の潜入旅行を終え、
荒れたお腹を癒すためいったんニューヨークへと
帰ってきておるわけなのですが、
次なる任務に就く前に報告しておくべき
情報を少々アップさせていただきやんす。
いま思い出しましても
それは本当に恐ろしい出来事でありました。

以下、ペルーでの出来事であります。


インカコーラとの衝撃的なデビュー戦を
からくも判定勝ちでいなし、
リマの安宿にてクスコ、マチュピチュ行きの
チャンスをうかがっていた私のもとに、
一本の電話がありました。

電話の主は、リマで知り合ったナイスファミリーの長、
日系4世のムラヤマさん(43歳)でありました。
以下、スペイン語での会話の再現。

む「もしもし。(これだけは日本語)ヒロさんですか?」

ヒ「オーラ。コモエスタ?ムラヤマさん。」

む「ヒロさん。今日は、あなたのアミーゴスが
  ニューヨークからやってくる大切な日でしたよね?」

ヒ「シーシー。ムラヤマさん。シーです。」

む「ムイ・マーブレ。
  では、こんやはぜひミカサでディナーをしましょう!
  うちの妻がうでによりをかけて
  おもてなししますから(←最後の「ら」はあくまでも巻き舌で)。」

ヒ「ムーチョス・グラシアス。ムラヤマさん。」


私は異国の地で受けた優しいおもてなしに感謝すると共に
日本語をしゃべらないとはいえそこは日系人、
今夜は久しぶりの日本食ねってことで大いなる期待を胸に、
ニューヨークからやってきたばかりの二人の友を連れて
コモエスタ・ムラヤマさんを尋ねて行ったのであります。

む「おーー遠いところよく来てくれました〜〜〜。
  今夜は大いに我々の祖先、そして未来について
  語り明かそうではありませんか〜〜。」

てきなことを言ったかどうかはわかりませんが、
定刻七時にリマの夜の怪しくも和やかな宴は始まったわけであります。

む「皆さん。今夜のメインは我がムラヤマ家の曾祖父の故郷
  高知の郷土料理、かつおのたたきに地酒『土佐酒』ですぞ」

的な、素敵なオイラの夢はあっさり裏切られ、

アンティチョーク
(リマのホルモン系串焼き。牛さんの心臓とかに
緑色した辛いソースをかけて食べるらしい)、

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セービチェ
(ライムのきいた魚介類のマリネ。
肉、肉、肉の南米ではありがたい、リフレッシュ系前菜の王様なのだ)

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タマル
( とうもろこしの粉の生地にひき肉や野菜、
調味料、ゆで卵などを混ぜてとうもろこしの皮に包んでゆでたもの。
余談だが、オイラの通った桜小学校には田丸(タマル)さんという
信じられないくらい美人の六年生がいたのである。)

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カウカウ
(牛さんのハチノスをイモなどと煮込んで
ターメリックなどで味付けしたペルーのおふくろの味。)

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という、完全無欠のリマ郷土料理であったわけです。


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もちろんのどの渇きは
最強ミックスジュースでリフレッシュです。
信じられないくらい美味しい南米のフルーツを
惜しげもなくあれやこれやと「ウィーン」としちゃっただけの
素朴なのに感動的なジュースであります。

世界一の焼き肉を食べるためだけに
月一でソウルへと日帰りで飛ぶ
多忙のビジネスマンを知っておりますが、
私はこのミックスジュースを飲むためになら
ペルーに移住してもいいかもってくらいでやんす。


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↑ムラヤマさんちの宴で知り合ったリマの少年。
ヒロ特派員のトレードマーク、
「ショウジメガネ」をかけてカウカウと一緒にハイポーズ。


む「ヒロさん。ペルーの郷土料理はいかがでしたか?」

そう笑ったコモエスタ・ムラヤマさんの
笑顔は土佐の英雄、坂本龍馬のごとく凛としておったのでありました。


追伸。
この時、ニューヨークから二週間の休暇でペールに訪れていた
友人のキース(23歳)は、
ペルーの水と相性が悪かったらしく、
二週間、お腹ぴーぴー地獄に悩まされ続け、
命からがらJFK国際空港に逃げ帰った時には
出発時より7キロの減量に成功しておったそうな。
旅の途中、地元の医師に相談したところ、
真顔でインカコーラを処方されたという伝説を
クスコの手動水洗トイレに流しつつであります。

火曜日
1082008

ペルー、インカ帝国の逆襲


チリの砂漠を越えてやってきました
南米五カ国目の美味しいごはんやさん。
遠い昔、南米最大の文明を誇った「インカ帝国」のお膝元
世界遺産都市クスコもあります、
歴史マニア憧れの国、ペルーでございます。

しかーし!仰々しいタイトルであっても歴史の話をしている場合ではないのです。
あくまでも美味しいもの特派員としての、
ペルー発、こんなん食べ物みつけちゃいました話であります。あしからず、あしからず。

ってなわけで、砂漠にまたがる国境を越えて
一人なぜかテンションの上がる特派員は、
さっそく国境の街で最初に見つけた食べ物屋さんの暖簾をくぐったわけであります。
「ちょっとじゃまするよ」といった感じであります。
いい感じに汚れた店内。
地元の労働者(日雇いと勝手に断定)たちに混ざってテーブルにつき
「さてさて何をいただこうかしら」っとあたりをキョロキョロさせてみましたところ、
なんとも珍しい色の飲み物を皆さん飲んでいるじゃありませんか。
「郷に入ればウェートレスさんのおすすめに従え」がモットーの一人旅。

「定食Aセットと、あそこのおっちゃんたちが飲んでるのと同じ奴を」と頼んで待つこと二十秒。

ジャッジャーン!!

ペルーの国民的な炭酸飲料水「インカコーラ」との
記念すべきファーストコンタクトであります!

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見てください、この明らかに体に悪そうな黄金色の液体、インカコーラ。
もうねぇ~ペルー人はほとんど中毒かってくらいにこいつを飲みまくります。
甘みが強く、炭酸は弱め。
お味の方は「バブルガム風懐かしいような味」ってところでしょうか。

無敵艦隊スペインに屈したインカ帝国。
その元領主国去りし後にやってきたのがコカ・コーラ。
世界を征服した7Xでさえも
このペルーではインカ・コーラには苦戦している(らしいとのペルー人談)っていうのは
ほんとか嘘か・・・。

チャンスがあれば一度お試しあれ。

月曜日
1072008

NOZOMのおいしいごはんやさん

柑橘類マニアの私でも知らなかった文旦の存在を最近教えてくれた国際的ツワモノ食通特派員「NOZOM」が、正月早々その仕事デキるっぷりを発揮して素敵なベトナム料理ルポを書いてくれました!常になにかしら新しいものを発掘しつづけるチャレンジャー「NOZOM」よ、2008年があなたにとって、実り豊かでおいしいごはんな一年であることを祈っています・・・♪

******

今回私は西部新宿駅pepeからすぐのところにあるホイアンに行ってきました!ホイアンという店名はベトナム中部にある地名から取ったようです。

さて、ベトナム料理で春巻きと言えば何を思い浮かべるでしょう?・・・だいたいの方は「生春巻き」と答えるかもしれません。私も初めのイメージはそうでした。でも現地では生春巻きより揚げ春巻きが一般的に食べられているようです。

ホイアンのメニューに戻りますが、ここでは、生春巻きはもちろん揚げ春巻き、そして蒸し春巻きまであるんです!プリプリの皮、たれもスィートチリではなくオリジナルのようで、いままで日本では巡り合わなかった味でした。美味しい!!記事を書いてるだけでお腹がすいてきます・・・。

他にもホイアンオリジナルの豚肉の甘辛く煮たもの(殺菌&美肌効果という文句に踊らされた)、タイ風焼きそば(なぜかここでタイ風)と大好きな蓮の茎のサラダを頂きました!サラダも青パパイヤのサラダまではよく出会いますが蓮の茎はなかなかないですよね。食感はしっかり噛み応えのあるふきのような感じです!これはスイートチリソースがベースになっているようなドレッシングで和えてありました。

そしてもう一品、バインミー(ベトナム風お好み焼き)も注文しました。中に野菜がいっぱい入って、卵の生地で挟んである感じのものです。スイートチリをかけて頂きます。これは南部よりの料理らしく、以前に行った別のお店のハノイ出身の店員さんは「日本に来て初めてバインミー食べました」と言っていました。ベトナムって地方によって全然料理も違うんですよね。

後日またホイアンに行き、揚げ春巻きも食べました!これも美味しい。熱々で肉汁がジュワーっという感じ・・・。これはスイートチリソースで頂きます☆

ベトナムの人って話しかけると喜んでいろんなことを教えてくれる人が多いので是非お店の人にも話しかけてみてください。食べたら「ゴーン(美味しい)」と言ってあげてください。ベトナム人は発音に厳しいのできっと発音を直してくれますよ★

火曜日
1012008

チリはおいしいごはんやさん

南米おいしいもの特派員として
日々新しい美味しい食べ物を求めているくせに、
アウトプットが少ないヒロでございます。
現在、マチュピチュ行きを控え、
ニューヨークから合流してくる友達をリマで待っているうちに
南米プチレポートを幾つかアップしておきます。

今回ご紹介するのは
チリの手頃スタンド料理「コンプリート」でございます。

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アメリカで言うところのホットドック、
アルゼンチンではパンチョ、
そしてチリではコンプリートと名を変え姿を変える
「値段、味、スピード」三拍子そろった
まさに最強の貧乏旅行の友。

写真でもわかるように
チリの特徴はマスタードやケチャップの変わりに
グアカモーレ(日本語ではワカモーレという言うらしいですね)
をたっぷりのせちゃう点です。
そこにお好みできざんだトマトやサワークリームなんかをトッピングすると
コンプリート・イタリーアノとかバージョンアップするわけです。
これにジュースを合わせて800ペソ(およそ1ドル30セント)となれば、
物価の高いチリを旅する間の主食になるのも当然です。

今回のレポートに協力してくれたのは、
チリの首都サンティアゴのチリ大学正門前にお店を構え、
日々、お腹をすかせた学生やビジネスマンの
心とお腹と財布を癒しておられる
マリアーナさんとダニエラさん親子。

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一日にだいたい300個のコンプリートが売れるという
人気の秘密は、「グアカモーレのレシピが他とは違うからね」とのこと。
確かに、チリ三千キロを縦断した中で
二人のグアカモーレが一番でありました。