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日曜日
7012007

アートについて

最近、だめだなぁと思う。アートに対する自分の見方が。

どんなに華やかそうに見える分野の仕事も結局のところ大部分は営業スマイルとデスクワークで成り立っていることを学んだ今、学生の頃や仕事をはじめたての頃「アートビジネスって一体なんだろう」と疑問に思ってたことが今ではさほど気にならなくなってしまったし、展覧会に行っても本のデザインや展示が気に入らなければ「情報はネットで得られるしね」とカタログも買わずに帰ってきてしまう。artfactsのランキングなかなかよく出来てるなぁ、なんて感心したりもしてしまう。誰々の写真がエディションいくつで制作は何年で元のプロベナンスはギャラリー○○だから、それは安い、「買い」だなぁ!とか、前はそういうのが素直にイヤだったのに。

そしてここ秘密基地でアートについて何か新しいことを書こうと思っても、白く光るスクリーンを目の前にして何も思い浮かばない。好きなアーティストについて書こうと思っても、思い浮かぶのはいつどこで展覧会をやったとか、どこのギャラリーに所属してるかとか、そんな情報だけだ。

明日終わっちゃうというので会社に届いた招待券を握り締めて行ったデュマス展をさーっと見終えてから帰りの電車の中で「ふむふむ、なるほど」なんてうなずいている自分が、今日、ちょっと嫌になった。

 

これからは、難しく色々考えないで本当に自分の好きなアートについて、短くてもいいから頻繁に書こうと思う。展覧会にも前みたいに軽く足を運んでみてみようと思う。たとえそのギャラリーのオーナーが影で良からぬことをしているのを知っていても、そのアーティストが先日オープニングで酔っ払って嫌味なジョークを飛ばしている姿を見てしまったとしても、たとえその展覧会が某都知事による政治的企ての一部だったとしても・・・。

初心に帰って、もうちょっとちゃんと向き合っていこうと思う。

アートと、そして作品と。

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