木曜日
10182007
マンガのことば
木曜日, 10月 18, 2007 at 5:41午後 オフィス移転に備えて本棚を整理していたら1994年8月号の『ガロ』が出てきて、ほこりっぽい倉庫で思わず読みふけってしまいました。(昔の日本のマンガは味と勢いがあって良かったなぁ。最近のマンガは台詞も美術そのものもチープすぎて、読みたいと思うものがない。技術的には進化しているのに、なぜか。)そのなかにとてもいいことばを見つけたので、ここに記しておきたいと思います。絵ももちろん素晴らしいんですが、ことばに打たれました。
『りゅうのたまご』 みぎわパン
アコヤ貝の内側は、
しんじゅみたいにピカピカ光る
くちを閉じて生きてるときは、
ほんとは光ってないんだよ
生きてるうちはまっ暗やみよ、
死んで開いてはじめて光るものなのさ
濱地 絵里 |
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死んで開いて初めて光るかー。
それまでの自分を殺して、
生まれかわるぐらいの潔さで前に進むとき、
はじめて、それまでの人生が光ったりするのかもなあ。
死んだつもりで、ということですね。
本当に死んでしまったらおしまいだものね。
一歩進んで考えると、
今経験する辛いこと痛いこと恥ずかしいこと
そのすべてがいつかは真珠になって輝くのであれば
無駄な苦しみは一つもない、と捉えることもできるかな。